なぜか行きたくなる 〈武田 文泰〉


なぜか行きたくなる01なぜか行きたくなる02
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 「花は桜木 人は武士」 やはり、春は桜ですよね。その中でも代表的なソメイヨシノ(染井吉野)は、春の足取りを告げる「桜前線」の開花状況を示すための標準木に、ほとんどの地域で使われています。
 
写真は、まだ三分咲きのソメイヨシノと満開のシダレザクラですが、花見をするには、まだ少し早いようです、「世の中は 三日見ぬ間の桜かな」というように幹事さんは、いつが花見に最高の日か頭を悩ましている事と思います。(桜の写真は4/6長久手杁ケ池公園にて)
 私は、「酒なくて 何の己が桜かな」(古典落語に出てくる川柳)のほうですが、皆さんの中にも、どちらかといえば「花より団子」かな?て方も多いのではないでしょうか。日本人はなぜか、短い期間、花だけ咲き誇りあっという間に散ってしまう桜に魅せられてしまいます。桜が咲く時期が、人生の区切りや、節目に重なることも日本人の心を動かす一つの要因なのかもしれませんね。百人一首にも小野小町が「花の色は 移りにけりな いたずらに わが身 世にふる ながめせしまに」と歌にも詠んでいるように、桜は昔から、諺や落語・短歌などに使われており、日本人の心をくすぐる何か不思議な力があるようです。


桜の品種はたくさんあり、その中のいくつかは建築材料にも使われています。例えば、フローリング(床材)、敷居、桜貼り丸太(天井竿等)等で特徴はほんのりピンク色の優しい表情、木質は重硬、木肌は緻密です、また樹皮は光沢があり横の模様がある茶褐色です。最近はあまり見かけることがないのですが・・。
 花見をした折には、ごみは持ち帰り、“絶対”飲酒運転の無いように心がけましょう。



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