防音その2 〈正法地 温弘〉


防音その2-01防音その2-02
いよいよ25日から万博が開幕しますね。開幕を前にして先日前回のレポートで紹介したリニモに乗ってきました。私は地下鉄や電車に比べてすごく静かで、あまり揺れないと感じました。皆様も実際に乗って体感してみて下さい。
前回に引き続きまして防音研修・今回は音の単位について。
音の単位
音には音のエネルギーを示す音の強さ(デシベル)と人間の耳に感じる音の大きさ(ホン)の2つのとらえ方があります。また音の高さは振動数で決まり(ヘルツ)という単位で表されます。


・デシベル(音の強さレベル):単位dB
音のエネルギーを一定基準音と比較して何倍かということで対数を用いて表したもの
音のエネルギーが10倍のときには音の強さで10dB、100倍の時には20dB、1000倍のときには30dB大きくなります。逆にいえば音のエネルギーが100分の1になっても20dBしか低下しません。
・ ホン(騒音レベル):単位ホンあるいはdB(A)
人間の耳の感覚に補正した騒音計で測定した音の大きさ。
一般に人間の耳には10dB(A)大きくなると2倍の大きさに、20dB(A)大きくなると4倍の大きさに感じられます。
・ヘルツ(周波数):単位Hz
音は空気中を伝わる波です。1秒間に打つ波の数が周波数で、周波数の少ないものは音が低く、周波数が増すにつれて高くなります。
人間が聞き得る音域は20~20000Hzまでといわれ、500~2000Hzの音がよく聞こえます。この500~2000Hzの範囲ではdBとdB(A)はほぼ同じ数値となります。 
→→→次回へ続く



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