日が経つにつれ、被害の大きさがあらわになり。もし私たちにもと思うと頭の中が真っ白になりどうしてよいのか分からなくなってしまいそうです。
26日の朝のテレビニュースでは被災者の方々へ「今、足りないものは何ですか。」と言う質問をすると「足りているものが、ありません。」という返事でした。と報道されていました。皆さん共通の足りないものも沢山あると思いますが、個別の事情で他の人には必要なくてもその人にとっては無くてはならない物があるため、必要とされる物が多種多様に及んでいるのでしょう
リフォームにおいてもお客様のご要望は多種に及んでいます。先日、お客様からお叱りを受けたので早速現場に伺いお話を聞かせて貰いましたが、お客様が契約時に「このことだけは、今まで生活していて苦になったので、じゅうぶん注意をして作業をして欲しい。」とお願いをしたにもかかわらず、当社が普段どうりの作業工程で工事を進めたため、すべての工事において、契約前に時間をかけて打ち合わせをした甲斐が無く、この先その内容を忘れずに実行してもらえるのかが不安になった事がお叱りの大きな原因だったように感じました。
お客様皆様が「このサービス・このやり方」がベストなのでなく、お客様それぞれの要求に的確に答える努力と、それを現実のものとする事が大事だと再認識させていただきました。
写真は26日現在、和室・押入れを洋室・収納にリフォーム中のものです。