建築家といわれる人は一度は、なんとも言えない質感とシンプルな美しさのコンクリート打放しのままの仕上げにあこがれるものですが、表面に仕上げを施さないため、一発勝負で高度な技術が要求され、安易な気持ちで挑戦すると悲劇におわることになりかねません。注意してくださいね。
写真は先日リフォームのために鉄筋コンクリート建物の内装部分の解体を行ったときに撮影したジャンカの部分です。
ジャンカとは、コンクリートが行き届かずにセメントペーストの足りない、ほとんど、骨材だけの部分ができたもので、表面にできる場合を豆板、内部にできる場合を巣穴といいます。補修の方法は、程度によって対処方法がちがいます。
構造的に影響のないジャンカは私個人としては、打放しの味の部分でそれなりに許されるとは思いますが…・・。やはり、ないほうがいいですね。
長久手店のご案内
プロフィール
正法地 温弘(Atsuhiro Shohochi)
一級建築士
愛知県木造住宅耐震診断員
木耐協耐震技術認定者
福祉住環境コーディネーター2級
資格を生かした耐震改修リフォームを得意としています。補助金申請など、お気軽にお問合せ下さい。
2024年5月 月 火 水 木 金 土 日 « 6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 カテゴリー
最近のコメント
- 明けましておめでとうございます に 中尾 より
- 明けましておめでとうございます に 玉井 より
- 木造戸建×リノベーション 〈正法地温弘〉 に むらっちゃん より
- 木造戸建×リノベーション 〈正法地温弘〉 に shohochi より
- 健康が第一です 〈正法地温弘〉 に shohochi より
タグクラウド
桶庄グループサイト