本日、耐震強度偽装事件で8人が逮捕されました。
今後、本当の意味での解決策を見出すことができるのでしょうか
。
逮捕者全員が、自分達さえ良ければ他はどうでもいいって思っているのじゃないかな? 寂しいかぎりです
。
このニュースもですが、最近は、人の命を軽視した、自分勝手な思いで起こしててしまっている事件が続いています。いったいどうなってるんでしょうかね
そういえば、江戸時代の儒学者 貝原益軒 著の『養生訓』(体と心の養生をひとつとし「人間」の養生を説いている)の中に
「人身は至りて貴く重くして、天下四海にもかへがたき物にあらずや」
の一文があります。
他にも、体をいろんな意味から大事(怠けるのではなく)にして、長生きすることの大切さが書かれているのですが、同時に命の重さも感じさせてくれます。
私には、この『養生訓』のように生きていくことは到底出来そうも無いのですが、心の中で、この著の中に書かれている気持ちだけは大切にして行こうと思っております。(読むと、日ごろのおこないで反省
させられるところが多々あります。)
辞書で「養生」を調べてみると
1.コンクリートの硬化作用を十分に発揮させる為、適当な温度と湿度を確保し、外力が加わらないように保護しておくこと。コンクリートの圧縮強度はこの保護の状態によって変化する。
2.建物や設備の工事中や完成後に、傷や汚れがつかないようシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すこと。
3.生命を養うこと。健康の増進をはかる事。衛生を守ること。摂生。方丈記「つねにありき、つねに働くは、養生なるべし」。
4.病気の手当てをすること。保護。
5.植物の接木をする際に、高湿度・弱光などのように環境を制御して穂木と台木の活着を促進すること。
上記のように「養生」という言葉は、いろいろな使われ方をしていますが、リフォームでは 2. の意味で使うことが多いようです。写真は、春日井での浴室解体作業時の廃材搬出経路の「養生」の状態です。
常日頃、お客様の大切なお宅に傷を付けないように気をつけて作業をしています。
「養生」も大切な作業なので、現場確認時に状態をチェックしておりますが、もし、お気づきの点などございましたら、直接私どもにおっしゃってください。対応改善させていただきます。
最近、世間では「人を思いやる心」が少なくなってしまったのではないかと心配している武田でした。愚痴っぽく・長くなってすいませんでした
。







さすが本物の一級建築士は言うことが違いますね~。
日記の更新がなかったので一休建築士かと思ってました。ぽちっ。
sagaeさんへ
そうです。一休さんは、立派な人でしたね。
ポク・ポク・ポク ちーん ひと休み、ひと休み。
sagaeさん。うまいっ!
久々の更新、待ってましたよ。
KIKAKUさんへ
sagaeさんに座布団1枚ですか。
座布団待ってますよ。
貝原益軒、教科書でみて以来ですね~。良いこといいますね。1級建築士の上のランクはないものでしょうか?・・・・・あっ、でも○研の所長は特級建築士戸呼ばれていたそうで。1休建築士がいいね!やっぱり。
sagaeさんへ、
大事なのは「心」ですよ。
「物」ではあません。そこんとこ、お間違えの無い様に!
nakaさんへ
賛同頂きありがとうございます。1“級”建築士の武田ですぁー。