現在住宅で一番よく使われている床材がフローリングである。欠点は、滑りやすい、傷を直しにくい、床鳴りがしやすい等がある。利点は、埃が立たたない、強度がある、掃除しやすい、汚れがつきにくい等である。
ここ何年かは、床暖房対応や、表面強度の強く傷のつきにくいものや、防水性のたかいもの、二階やマンション用に防音効果の高いものも商品としてあり便利になってきている。また、ワックスがけをすることによりさらに傷や汚れも付きにくくなり、滑りにくいワックスもでている。
床なりの原因は、木の収縮や、釘などの緩み、材料同士のすれなどが考えられるが、床材を貼るときにボンドの併用やフローリングの材料自体の厚みを厚いものにして合板の下張りを無くしたり、乾燥した木材を使い、床組みをきちんと施工するなどにより、原因を少なくすることができるでしょう。
以上のような点に考慮して、木質系床材を使用して頂きたいとおもいます。
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プロフィール
正法地 温弘(Atsuhiro Shohochi)
一級建築士
愛知県木造住宅耐震診断員
木耐協耐震技術認定者
福祉住環境コーディネーター2級
資格を生かした耐震改修リフォームを得意としています。補助金申請など、お気軽にお問合せ下さい。
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