地震 〈正法地 温弘〉


地震
 9月5日 午後7時7分頃と11時57分頃、紀伊半島沖で名古屋市内でも震度4を観測する程の大きな地震がありました。今回の地震が東南海沖地震に直結するものではないようですが、耐震について見直す良い機会ですので、具体的に木造住宅の耐震改修のポイントを紹介します。
・ 鉄筋の入っていない基礎の補強、ひびの入った基礎の補修
・ 基礎と土台を耐震金物で締結する
・ 腐朽、蟻害を受けた木材の補修
・ 壁に筋かいを入れたり、構造用合板などで補強する
・ 必要な耐力壁の量を確保する
・ 耐力壁をバランスよく配置する
・ 屋根に土をのせない、屋根を軽い材料で葺く


 昭和56年に大地震を想定して建築基準法が大改正されました。それ以前に建てられた木造住宅は、基礎に鉄筋が入ってない、筋かいの厚みが薄い、建築金物をあまり使用していないなど、地震に対して弱い可能性があります。阪神淡路大震災で6千人以上の尊い命が奪われましたが、その死因の80%以上が家屋の倒壊によるものであったと言われています。せっかくリフォームするのであれば合わせて耐震改修を考えてみてはいかがでしょうか。



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