今、愛・地球博が開催されています。当初は人出が少なく協会も心配していたようでしたが、最近では連日の賑わいで、5/31終了時の総入場者数が600万人を超えたそうです。
その愛・地球博のメインテーマは「自然の叡智」、サブテーマは「宇宙、生命と情報」、「人生の“わざ”と知恵」、「循環型社会」です。私も何度か会場へ足を運びましたが、このテーマを考えながら会場内を周るのと、そうでないのでは、同じものを見聞きしても感じ方が違います。ぜひ、皆様もテーマを考えながら観てきてください。何か、感動が発見できると思います。
ところで、リフォームとは、今あるものをうまく利用し、今の生活スタイルに合った使いやすさを手に入れたり、思い出のある住まいを長持ちさせたりと、大切な住宅に「長く」「心地よく」お住みいただく為に行うもので、自社も大きな意味では、３Ｒ（リユース、リデュース、リサイクル）に貢献し万博のサブテーマである「循環型社会」にもかかわってきているのではないでしょうか。
万博のある外国館で、今の地球は自分達のものではなく、未来の子供たちから借りているものであり、地球全体規模での更なる環境への取組が必要なのです。というようなテーマの映像がありました。開発されて土しか見えなくなってゆく丘と田植えの終わった水田を見ていてふと思い出しました（写真左）。何か大切なものを忘れかけているのかな…？
右側の写真はその水田のそばの休耕田にて、人間の開発をじっとみつめているキジです。
