
5月5日は子供の日、ハツラツとした子供達の姿にぴったりの、鮮やかな新緑、色とりどりの花が咲く季節になりました。
今回は、好奇心旺盛で何にでも興味を持ち、思いもよらない行動をとる子供の住宅での事故防止について少しお話したいと思います。
其の一 コンセントに注意
コンセントに金属類をさしこんで感電事故の無いように、防止プラグ・カバーを着けておきましょう。
其の二 危険物に触れたり、食べたりしないように注意
扉や引き出しが簡単に開けれないように、鍵や簡易ストッパー等をつけておきましょう。
其の三 カウンターなどの角に注意
子供の頭の高さにあるカウンターやテーブルの角で尖っているものには、コーナークッション材を貼っておきましょう。
其の四 家具などの転倒防止に注意
家具の下部の引き出しを開けてよじ登り上の物を取ることも考えられますので、家具の連結金具、転倒 防止金具で固定しましょう。
其の五 ベランダの手すり高さ注意
・高さは110cmあれば一応安全だと言われています。
但し、足がかけれるところからの高さです。また、椅子や遊具が近くに置いてあると乗ったりして危険です。
・手すりがぐらついているものは直してください。
・手すり子の間隔は11cm以下が安全だと言われていますが、広いようなら、立てにパイプやロープを渡して間隔を狭くしてください。その時、横に渡して、子供が足をかけれるようには絶対しないでください。
其の六 窓手すりと窓の隙間注意
・窓と手すりの隙間も11cm以下が安全だと言われていますが、間に何かを渡したりするか等の対策で狭いほうが良いでしょう。
・高さは一応85cm以上が必要だといわれています。
・手すり子間隔はベランダに同じです。
・足がかけれたりする、踏み台などを設置しないでください。
他にも危険はいろんな所に潜んでいると思いますが、大人が十分に気をつけて子供を事故から未然に防いであげてください。
※4月27日に長久手町内(新緑)名古屋市昭和区内(鯉のぼり)で撮影しました。






