女性プランナーのブログ

before
after
　皆さんのご家庭でも､いつのまにか増えてしまった荷物の多さに、片付けるのをあきらめたくなってしまったりしていませんか？
　その思いを抱いて、ため息をついている方はきっと多いはずです。今回ご紹介するお宅もそんな悩みを抱えていらっしゃいましたので“とにかくスッキリ収納！！が目標でした。
　結果は見ての通り大成功。キッチンだけでなく、家のなかにいつのまにか集まってしまった沢山のものを各場所ごとにスッキリと収納することに成功しました。それによって家の中が広く、明るく大変身です。

　以前からお客様の玄関ホールに貼ってあった鉄平石が印象に残っていたので、門から玄関のアプローチにそのイメージをもってこれたらいいなと思っていました。
　アプローチは鉄平石で玄関ポーチはタイルのテラコッタ調（深緑と茶色が部分的に混ざっています。）を貼って中と外のイメージをつなげました。

『普段、どこの部屋の照明器具に、どんな電球が使われているかなんて気にした事なかったわ。』
　リフォーム中、照明器具を決める段階になるとお客様がよくおっしゃる言葉です。確かに普段はあんまり考えないのですが、電球一つとっても適材適所があり、子供部屋、廊下、食卓それぞれに向いている光があります。また、お客様の趣味嗜好、それまでの生活環境によってもそれは変わってきます。例えば、食卓には白熱球(電球)の方がご飯がおいしく見えます。食べ物って基本的に自然な中で生まれたものなので、太陽の光に近く、色の再現性が高 い方がおいしく見えるのです。なんだか納得ですよね。
　最近は間接照明が人気ですね。器具の交換はすぐできますが、配線は工事をしないと変える事ができません。リフォームの際は、ぜひ照明計画についても考えてみませんか？

　押入を使いやすくしたいというご相談をよく頂きます。 最も多いのはパイプハンガーを取付けてクローゼットにするといったような内容ですが、今回は、それに加えてパウダーコーナーを作りました。
　ミラー扉を開けると小物収納になっています。また、押入の壁を壊して階段の下のスペースも利用したところ、想像以上に空間がとれ、とても重宝して頂いてます。
　畳一枚分のスペース、自分ならではの空間にしてみるのも面白いですね。

　前回、工事がスタートしたばかりだった築30年のお宅の工事が完了しました。モダンなお部屋をご希望とのことで、白い建具と壁の仕上を塗装仕上げにしたのがポイントです。
　広くなったお部屋の壁の2面はグリーン系,残る2面は建具にあわせて白く仕上ました。グリーンの塗料は中に石灰が含まれているため,自然なムラが予想外の面白い表情を見せてくれました。
　壁そのものも、色使いと素材で立派なインテリアです。もう脇役とは言わせません！！