火の用心(住宅用火災警報器の設置)〈武田 文泰〉


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火の用心(住宅用火災警報器の設置)01火の用心(住宅用火災警報器の設置)02火の用心(住宅用火災警報器の設置)03
 私は、この時期の早朝、深まる秋を感じさせるピンと張り詰めた空気が好きです。街路樹の木々も少しずつ色づき、上着が必要になってきました。
 これからの季節、秋から冬にかけては暖房機器の使用や空気の乾燥などもあり火災の発生しやすい季節にもなります。
 ちょうど今、北海道・青森県・秋田県以外では秋季全国火災予防運動週間(11/9~11/15)でもあります。皆様も防火意識を高めて、火災を防止し生命と財産を守りましょう。
 今年度の全国統一防火標語は、「あなたです 火のあるくらし 見はり役」だそうです。また、火の用心のポイントは、


1. 寝タバコ、タバコの投捨て厳禁。
2. 天ぷらを揚げるときはその場を離れない。
3. 風の強い時に焚き火をしない。
4. 家の周りに燃えやすい物を置かない。
5. マッチやライターで子供を遊ばせない。
6. 電気器具は正しく使いたこ足配線をしない。
7. ストーブに燃えやすいものを近づけない。
8. 寝る前に必ず火の元を確かめる。
9. お年寄りの部屋は1階に。
10.消火の備えを万全に。
以上です。心がけてください。
 また、建築に関係する消防法の改正がありますので少し説明いたします。
 住宅火災による犠牲者を減らす為、消防法が改正され、全国一律に全ての住宅に住宅用火災警報器等の設置が義務づけられます。
新築住宅
 平成18年6月1日から施行されます。
既存住宅
 各市町村条例により平成20年6月1日から平成23年6月1日の間で設置義務化の期日が決められます。
設置場所・基準
 寝室 就寝に使用する部屋(子供部屋なども就寝に使用する場合は対象)
 階段 寝室のある階の階段
(台所)各市町村条例により設置
設置位置の注意点
 天井取り付けの場合
 ・壁又は梁から60cm以上離して取り付け
 ・エアコンなどの吹き出し口から1.5m以上離して取り付け
 壁取り付けの場合
 ・天井から15cmから50cm以内に火災警報器の中心がくるように取り付け
機種方式など
 天井取り付け、壁取り付け
 電池式、100Vタイプ(配線・コンセント)
 単独型、連動型
 煙式、熱式
 価格は6,000円程度からあるそうです。
※設置基準の詳細は市町村条例によって定められますので必ず各市町村の所轄消防署でご確認ください。
 なお悪質な訪問販売などにはご注意ください。
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