木かげ 〈武田 文泰〉


木陰暑い  暑い   暑ちい

今年はばっかりで、このまま夏のギラギラした太陽を見ることもなく夏が過ぎてしまうのかな?

ッと   思っていたら このです。

働き盛り?のこの年令には チィットばかしつらいんじゃござんせんか。

木陰が恋しい・・・・・・・車のエアコンも効きが悪いので、道路はなるべく影のほうによって走行し、

信号待ちのときも影が手前にあれば車間をつめないで影のところで停車し、

じっ~~とに変わるのを待っているのですが、

それでも暑いですよね。

xxxxxxxx夏だから暑いですよね。楽しみましょうxxxxxxxxxx

 

昔から、日本の住宅には、四季を上手く過ごす方法が取り入れられていますが

そのうちの一つが庇(ひさし)です。

 

昼の太陽角度が高い夏には、キツ~イ日差しが直接室内に入り込木陰3まないように、

また、太陽角度が低い冬には、ポカポカした日差しが直接取り込めるように、

掃き出し窓のある縁側には深めの庇が付いていて、網戸にしていても雨などが入りにくく考えてあります。

 

建物形状・配置も考えて造られています。

 

南面、北面とも大きな開口を設け、部屋の間仕切りも、襖などで開口を調節できるようにし、

南の日当たりの良い庭と、北の日陰の庭との温度差で風が部屋の中を通り抜けるように、

 

その他にも、池の配置、よしず、すだれ等 昔から良く考えて利用していますね。

日本人特有のものとして、金魚・風鈴・蚊取り線香・朝顔など視覚・聴覚でも涼を感じることができます。

 

ア 日本人に生まれて よかった って感じですかね。

 

今回はこの辺で失礼致します。

 

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木かげ 〈武田 文泰〉 への7件のコメント

  1. 岡田 より:

    最初の言葉でどんなに暑いか想像できます。
    あとどんな風に武田さんが言ってるのかも
    想像出来ます。お疲れさまです。

  2. きたむ~ より:

    先日は色々とありがとうございました☆
    最近、NHKの“美の壷”という番組で、切子や風鈴について放送していました。
    「つくづく日本の文化って洗練されているな~。誇らしいもんだな。」と思いました。
    クーラーに頼るのもいいですが、工夫して、この暑さの中に涼を見つけるのもまた素敵ですよね。

  3. 武田 より:

    岡田さんへ
    暑さを理解していただき感激しております。
    感動のあまり熱く?語ってしまいました。
    きたむ~さんへ
    こちらこそ、甲斐の香りをお持ち頂き夏らしさと共においしくいただきました。
    暑さ厳しいおり、お体ご自愛ください。
    なんて、ちょっと日本的挨拶って雰囲気で・・・・

  4. 荒川執事 より:

    バイクだと50mくらい手前のコンビニ看板の影で停車したりします。
    動かない時にエンジンの熱でドッと汗をかくので、細かいですが大切なテクニックです。
    おそらくどんなライディング指南書にも書いていないとは思うのですが・・・。

  5. 武田 より:

    荒川執事さんへ
    コメントありがとうございました。
    お邪魔して拝見いたしました。
    面白そうなので又遊びに行きます。
    ありがとうございました。

  6. むらっちゃん より:

    今回は、タケダ先生の人生を彷彿とさせる内容ですね!
    懐かしの昭和30年~40年代の生活の知恵を、充分生かしていらっしゃるのですねー…
    タケダ先生は、よしずや簾、風鈴、金魚すくい、など、和風テイストが、とっても お似合いです。
    エアコンは、似合いません…

  7. 武田 より:

    むらっちゃんへ
    誉めていただいているのか、いじめられているのか良くわかりませんが、
    とりあえず、ありがとうございます。

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